経済的安心が病気の治癒にもたらす影響
自分が病院に勤務しているということもあり、毎日病気の人を見ています。
重病にかかってしまった人は肉体的・精神的に辛いだけではなく、経済的も大変重い負担を強いられています。
日本は国民皆保険制度が完備されているとはいえそれ以上に医療費がかかるのが現状です。
がんの患者さんの抗がん剤はかなりの高額ですが、副作用もかなりひどいです。
その副作用を抑えるために薬が必要になるのですが、それもかなり高額になるのです。
現代の医療には治療にお金がかかるのは当然ですが、治療中の患者さんのQOLを維持するのにもかなり高額な医療費がかかってしまうのが、現状です。
そんなときに大切になるのが医療保険です。
自分は保険診療を受けることができると考えている人が最も要注意です。
つまり、保険診療を受けるにもかなりの金額が必要になるのです。
治療中・治療後は安定した収入が期待できないことを考えると、経済的な問題はできるだけ簡単に解決する必要があると思います。
病状もそのほうが安定するのではないでしょうか?
裁判になってしまい、経済的に困窮し、本当に今しなければならない治療を受けることができない患者さんの話を耳にすることもあります。
結局経済的な安心が治療の成否にもある程度影響を与えるのが現実です。